iPhone3GにAndroidをインストール！2019年版

iPhoneでAndroidをインストールできるか調べていたら「3Gにはのるよ～」っという記事を見つけBootlaceでやってみましたがどうやらサーバーに接続できず現在Bootlaceを使った方法は使えません。自力でいろいろ調べ今でもできるやり方を発見したので紹介します！！

①必要なファイルのダウンロード

iPhoone3GにAndroidをのせるために必要なソフトやドライバー、ファームウェアをダウンロードします。(2019年10月18日現在)

iTunse 

iDroidファームウェア

OpeniBoot

OpeniBoot Tools

 iFunBox

 Whited00rファームウェア

iPhone3G Driver

②パソコンの準備

 最初にパソコンを準備します。(ここではWindows8.1で解説していきます。)

 ドライバー署名を無効にするためパソコンを再起動してください。

「設定→保守と管理→回復→今すぐ再起動する→詳細オプション→スタートアップ設定」と順番に選択し再起動時に[７]を押します 

回復から今すぐ再起動をクリックする

 次にiTunesとiFunBoxをインストールしましょう。ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして指示に従って先に進めます。

iTunseをインストールする

最後にOpeniBoot Toolsをインストールします。OIBTools-installer-windows-1.0 .zipを解凍して中にある実行ファイルをダブルクリックして指示通り進めます。

OpeniBoot Toolsのインストール

インストールが完了したら「C:\Program Files\OpeniBoot Tools」に移動してdpinst.exeを右クリックしてプロパティを開き互換性→「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックをいれてWindows7を選択します。

Windows7の互換モードで実行します。

 あとはウィザードの指示通りに進めてドライバーのインストールを完了させてください。

ドライバーをインストールする

これで一通り準備は完了です！

③iPhone OSのインストール

iPhone3Gを脱獄するために一番最初にリセットをしてください。ここではOTAUpdateのごみファイルを消すためにRedsn0wとiTunseを使って初期化します。

 まずはじめにダウンロードした「Whited00r71-iPhone3G-Unlocker.zip」を開き中に入っている「[Windows]-Redsn0w.exe」と「Whited00r71-iPhone3G-Unlocker.ipsw」をどこか適当な場所に取り出してください。

2つのファイルを適当なところに解凍する

 「[Windows]-Redsn0w.exe」を開きます。

Extras→Pwned DFUを押します。

特殊なDFUモードにする

 iPhone3Gの電源を切りDFU Modeにします。

 iPhoneを電源につなぐ→すぐに電源ボタンを3秒長押し→7~10秒電源ボタンとホームボタンを長押し→15秒ホームボタン長押し

するとiPhoneの画面には何も表示されませんがDFUモードになりました。

DFUモードになったらすぐにRedsn0wのNextをクリックしてください。作業が開始されます。

Pwned DFUモードにしている

 完了したらiTunseを開きます。リカバリーモードと表示されていれば成功です！shiftキーを押しながら「iPhoneを復元」をクリックして先ほど適当なフォルダに解凍したIPSWを選択します。

IPSWを選択する

iPhoneが復元されるまでしばらく待ちます。。。。。

完了して再起動すると下のような画面になっているはずです！これでリセットは完了です！！

復元後のiPhoneのホーム画面

④Androidファームウェアの転送

iPhoneと接続された状態で先ほどインストールしたiFunBoxを開きます。

iFunBoxを開いた時の画面

rawファイルシステムを開き[/var]を開きます.。

次にiPhone3G Driver.zipの中身とiDroidファームウェアのidroidフォルダをコピーします。

ファイルを転送する

⑤OpeniBootのインストール

ここからはAndroidを起動するための特殊なiBootをインストールします。

リカバリーモードにします

iPhoneの電源を切る→ホームボタンを押しながら電源をつける→iTunseマークが出るまでホームボタンを押し付ける

続いてOpeniBootを起動させます。

「C:\Program Files\OpeniBoot Tools」を開き、ダウンロードしたopeniboot.img3をloadibec.exeにドラックします。

OpeniBootをドラック

iPhone上の表示が変わり下のようなものになります。

真ん中の項目を音量ボタンで選択してホームボタンで決定します。

OpeniBootが起動し真ん中の項目を選択する

20秒程待ってから「"C:\Program Files\OpeniBoot Tools\oibc.exe"」を実行します。

iBootのデバッグ画面が表示されOpeniBootの文字が現れたら「install」と入力します

installをiBootに送信する

3分ほど待って「ACM: Done: install」と表示されたらrebootと入力します。

インストールが完了し、再起動コマンドを送信する

⑥実際に起動してみる

以上でインストールが完了しました。実際に起動してみましょう！

iPhone3Gの電源をいれてAndroidを選択してホームボタンをおします。

Androidを選択

ドライバーやシステムの読み込みをしている

 Androidのマークが出れば正常にインストールできています！

2～3分待つとホーム画面が表示されます。(日本語化しました)

すでにroot化はされている感じです。起動直後はもっさりしていますがしばらく使っていると快適になります。

ホーム画面が表示されiPhone3G上でAndroidが動作している

⑦まとめ

こんな感じでAndroidをインストールできます！実用性は全くなくネタとして友達や友人を驚かせるくらいにしか使えませんw

インターネットはhttps://が使えずTwitterはひらけませんでした。。

次回はLinuxとかラズパイをネタにかけたらいいなw